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犬ジステンパー

フェレットは犬ジステンパーにかかりやすく、この病気の発症が確認されたフェレットは高確率で死亡してしまう危険な病気です。

感染してしまう原因は犬ジステンパーになっている他の動物の唾液、また鼻汁等の体液から「接触感染」していしまう ケースと「空気感染」の2種類です。

「接触感染」では飼い主が他の動物と接触した際にその動物の体液が体や服に付着し、そのあとで飼っているフェレットを触って感染してしまう事も考えらる。
飼い主が病原菌の媒介者にならない為にも他の動物と接触した際には注意が必要である。

主な症状として、初期症状に風邪に類似している状態になります。
多くの人は早期発見できず「少し体調が悪い」くらいに思い少しずつ病態が悪化していき気管支炎や肺炎を発症させて死亡してしまいます。

犬ジステンパーが発見されたフェレットは獣医に安楽死を進められます。
その理由は2つあり、1つはできるだけフェレットが苦しまないようにしてあげる事。もう1つは他の動物への感染を防ぐ為です。

ワクチンを摂取する予防法がありますが、犬用のワクチンになるため、フェレットには有効的な効果が保証されている訳ではありません。
もちろん副作用の可能性も否定できませんし、ワクチンを摂取する事で犬ジステンパーに感染してしまう事も考えられます。

また、犬用に認可されているワクチンなのでフェレットが接種する事に対しては認可を受けていません
最終的には飼い主の判断で摂取するかしないか決めるしかないのが現状です。

フィラリアについて

犬を飼っている人ならだいたいの人がしっているフィラリアはフェレットにも寄生します。
犬よりも心臓が小さいフェレットは少し寄生しただけでも致死率が高く、とても危険です。

感染してしまう原因

  1. 蚊がフィラリアに感染した動物の血を吸う。
  2. 蚊の体内にフィラリア(ミクロフィラリアと言われる幼虫)が侵入。
  3. 蚊が別の動物(例えばフェレット)の血を吸う。
  4. フィラリアがフェレットの体内に侵入。
  5. フェレットの体内でフィラリアが成長。
  6. 心臓や肺に寄生。
  7. 成虫になったフィラリアがミクロフィラリアを産卵。

病状

せきや息切れをするようになり、呼吸も早くなっていきます。 あとは食欲がなくなったり、体重が落ちてくる事もあるようです。

この程度なら、そんなに重病だと思わずに様子を見てみようと思う人も多いはず・・・ 最終的には、1匹に寄生されただけでも心不全を起こしてしまい、命を落としてしまいます。

呼吸困難や胸水等の症状があった場合はすぐにフィラリアの検査を行って下さい。 血液検査ですぐ診断してもらえます。

フィラリア対策

予防ができるので、事前に予防する事をおすすめします。
3年間予防をしないと感染率90~100%と言われているため、毎年予防しておきましょう。

病気にかかりやすいフェレットのためにも定期的に動物病院にいって健康状態をチェックしてもらうのも良いかと思います。

低血糖症について

糖分をとりすぎると身体に悪く、高血糖と言われる状態になる。
人間の場合、高血糖の人は糖尿病など病気の原因だと言われており、ほとんどの人が害があると認識しているだろう。

しかし、糖分が少なくても病気の原因になってしまう事はあまり知られていない。
通常より糖が少ない状態を低血糖症と言い、低血糖症は様々な病気の症状を引き起こす危険な状態なのだ。

低血糖症になる原因

フェレットが低血糖症になる場合、インスリノーマである可能性が高い。
インスリノーマとは、インスリンといわれる物質を分泌する悪性の腫瘍で、最終的にいろいろな臓器に転移してしまい死に至る、恐ろしい病気です。

病状について

初期症状として元気がなくなり、活発に動かなくなり放牧していても、寝ていたり床にペタっとする事が多くなる。
食欲がなくなったり、よだれを垂らしたりするのも低血糖症による症状の一つ。

健康なフェレットでも4~5才あたりの老年期を迎えると床ペタが多くなるため、低血糖症によるものか老年期によるものか見分けるのが難しい。
また血糖値が急に下がってしまうと、痙攣や発作を起こす事がある。

この状態はとても危険で、神経系の後遺症が残ったり最悪、死亡してしまう事もあります。

治療方法

フェレットがインスリノーマになった場合、完治は非常に難しいと言われている。
飲み薬と外科手術の2つの治療方法があり飲み薬は基本的にステロイドを使用するのが一般的だ。

飲み薬はインスリンへの抵抗性を向上させ血糖値を増やし、フェレットが普段通り生活できるようにする目的で使用される。

腫瘍を取り除いて完治させるには外科手術を行う必要があるが麻酔中に血糖値が急変してしまう恐れがあるため、危険性が高い。

また、手術をしてみないと摘出できるかどうか分からず、摘出できないと医師に判断された場合、何もできないまま手術が終わってしまう事もあるようだ。

仮に摘出できたとしても70%以上のフェレットが再発してしまうため、運よく手術が成功したとしても油断はできず、こまめに血液検査をして確認する必要がある。
このように手術を行うデメリットも多いため、手術をせず飲み薬による治療のみを選択する人も多い。